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加工物語

溶解炉爆発事故で中間報告 一酸化炭素ガス大量発生か


 今年4月、氷見市の機械部品メーカーコマツキャステックスの工場で、溶解炉が爆発し、5人が死傷した事故です。

 親会社の「コマツ」が設置した事故調査委員会は12日、中間報告を発表し、炉の中で大量に発生した一酸化炭素ガスが急速に酸素と反応し、爆発が起きた可能性が高いことを明らかにしました。

 この事故は今年4月、氷見市下田子のコマツキャステックス本社工場で鉄を溶かす溶解炉が爆発し、炉の近くで作業をしていた従業員のうち、1人が死亡、4人が重軽傷を負ったものです。

 事故のあと、親会社のコマツは社外の学識経験者を交えた事故調査委員会を設置し、事故原因の究明と再発防止策の策定に向けて調査を進めています。

 これまでの警察による捜査などで、今回の爆発事故は、溶かした鉄に酸素を注入して鉄に混ざった不純物を取り除く工程で起きたことが分かっています。

 12日発表された中間報告では、注入した酸素が溶けた鉄に含まれる炭素と反応して、大量の一酸化炭素ガスが発生。そのガスが、集じん機によって炉内に入ってきた酸素と結びつき急速に燃焼したことで、爆発した可能性が高いとしています。

 コマツの事故調査委員会は事故原因の特定に向けて、今後、さらに調査を進める方針です。